【感想】岡本太郎「自分の中に毒を持て」。みんなとは違っても別にいいということ
こんにちは、つきです(^^♪
今回は、自分の心が今までで一番つき動かされた一冊の本の紹介と感想について
書いていこうと思います。
今回紹介する本は、岡本太郎さんの「自分の中に毒を持て」です。
20年以上前に出版されたかなり古い本なのですが、内容的には今でも通用するものだと思います。
今回はなるべく分かりやすいように紹介していこうと思います。
今の人生に悩みを持つ方にお勧めの本です!
1.岡本太郎さんについて
岡本太郎さんは、日本を代表する芸術家です。
有名な作品としては、大阪の万博記念公園にある「太陽の塔」や、渋谷駅にある壁画「明日の神話」などが
挙げられます。
私の地元である福井県の越前陶芸村にも、「月の顔」という作品が置かれています。
2.常識人間を捨てるということ
そもそも、彼が語る「常識人間」とは一体何なのでしょうか?
私の解釈では「何も考えずに、疑問を持とうともせずにのうのうと生きている人」だと思います。
現代の日本では、まず、小学校から高校までの12年間を休まず通って勉学やスポーツに励み、そのあとは
頑張って受験勉強をして東大京大や早慶、MARCHなどの有名大学に進学します。
そのあとの4年間も勉学や遊び、バイト、サークルなどに費やしたのち、就職活動では大手企業の内定を
勝ち取って就職することが人生では「正しい」と言われています。
大多数の人は、これに何の疑問も持たずにそんな人生を送ることになるかもしれません。
まぁ、このおかげで日本経済はまわっているのですがね💦
でも、貴方がそんな生き方に少しでも疑問を感じていたり、何か夢を持っていたりするならば
あえて常識を捨ててみんなとは違う道に行くのもいいかもしれません。
3.私がこの本を読んだきっかけ
私がこの本を読んだきっかけは、就職活動に失敗して、これからに思い悩んでしまったことです。
私は現在の職能大の1年生の冬から就職活動を始めました。
しかし、志望した企業は全て不採用に終わってしまいました。
私はこれがきっかけでかなり精神的に落ち込んでいました。
そんな時に、起業家でYoutuberの「マコなり社長」の↓の動画を見たことで、この本に興味を持ちました。
youtu.be
この動画では、彼がベンチャー企業に就職する道を捨てて起業する決断をした理由と交えて本の内容が
紹介されていました。
就職するか起業するかで悩んでいた時、ふと本棚に置かれていたこの本を再び読み返したことがきっかけで
起業する道を歩み、現在に至ったそうです。
私もこの動画を見たことがきっかけで自分が本当にやりたいことについて
考えるようになり、今ではイラストレーターを目指して頑張っています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事があなたの本選びの参考になったら幸いです!
最後までご覧いただきありがとうございました。
ではでは(^^♪