【書評】「手ぶらで生きる」感想。自分の人生を取り戻すための50の方法。
こんにちは、つきです(^^♪
- 作者: ミニマリストしぶ
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2018/05/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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本の内容
この本は、福岡県在住のミニマリストブロガー「しぶ」さんが、自分自身のライフスタイルや経験をもとに、見栄、物、面倒な人間関係、お金の悩みから解放されて、手ぶらで生きるための50の方法について論じたものです。
4畳半に住む
地元福岡県で暮らす僕の家は、4畳半のワンルーム。家賃も2万円。
人からは「そんなに安いのなんて、ヤバイ物件なんじゃないの?」と聞かれることもあるのだけれど、彼らの心配をよそに、僕はとても快適な生活を送っている。
確かに、狭い家のほうが、引っ越すときにあれもこれもと持っていけない制約から、本当に必要なものを厳選することができます。
1日1食で生活する。
僕は1日1食で生活をしている。
実は、タモリさん、福山雅治さんなど、有名人にも1日1食を実践している人は多い。
みんな若々しくて、元気な人ばかり。歴史をたどってみると、江戸時代は1日2食が普通で、1日に3回も食べるようになったのは近年の事らしい。
本来、人間は「飢餓に強く、飽食に弱い」生き物なのである。1日3食になったことで、むしろ食べすぎによる肥満や糖尿病が、アレルギーやアトピーといった「現代病」が急増したともいえる。
だから今、「飽食」になった現代の食スタイルを見直して、本来の人の正しい食生活である「1日1食」に回帰する人が増えている。
みんな、ごはんは1日3回!とか小学生のころから教えられてきたかと思います。
だから、1日1食とか、おなかすかないの??なんて思う方もいるかもしれません。
さすがにその1回以外何も口にしないというのもしんどいと思うので、もう少し具体的に言うと、
抜いた分をプロテインなどのドリンク類に置き換えるということ。
僕も何日かやってみましたが、案外おなかすいたりはしませんでした!
寧ろ、時間にゆとりが生まれました!!
流石にいきなり1食は無理だから...という方は、1日2食からやってみてもよいかもしれません。
消費する側から生産する側へ
この頁はマジで共感を抱きました。
アニメとかゲームを消費者として楽しむのも悪くないですが、いざそれらを作る側に立ってみると、
様々な試行錯誤を繰り返したり、たくさん考えてどうしたらいいかきめたりするのに一苦労です。
だからこそ誇れると思います。イラストとか描けるのって
荷物はコンビニでしか受け取らない
これも読んでて「わかるな~」って思いました。
Amazonで頼んだ荷物を家に届けてもらうとなると、届く時間に家にいなければいけませんよね。
もし外出してるときに来ちゃうと、不在票がポストに入っていたりします。
かといって時間指定を使うと500円とられます(プライムは別)
でも、コンビニ受け取りにすれば、コンビニまで行く手間が多少かかるものの、店内の端末を操作して手続きをした後、バーコードを読み取ってもらうだけで受け取ることができます。
本当に大切な1%のために、99%をそぎ落とす。
漫画「3月のライオン」の主人公・桐山零が自宅に将棋盤以外置かず、食事は時短のためカップ麺という生活を送っているさまを見たしぶさんは、「もしや、ミニマリスト?」と思ったそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
不要なものを断捨離して、本当に必要なものは何かを考えるきっかけになった一冊だと個人的には思います。
今ストレスを抱えていたり、人間関係に悩んでいたりする方にはおすすめの1冊です!
ぜひ読んでみてくださいね!!
では今日はこの辺でさようなら(@^^)/~~~